今回はおすすめのスタッドレスタイヤの性能を比較してみたいと思います。
私が住んでいる地域では年に数回ですが積雪があります。
そのため、冬はスタッドレスタイヤに履き替えます。
地域によっては雪がたまにしか降らないところもあり、スタッドレスタイヤをわざわざ買うのはお金がもったいないからと、ためらう方もいると思います。
しかし、積雪・凍結した路面をノーマルタイヤで走行することは道路交通法により禁止されています。
もし雪道をノーマルタイヤで走行し事故などを起こしてしまった場合、「安全運転義務違反」となり罰金が科される可能性があります。
上記の理由から冬の道にはスタッドレスタイヤは必要不可欠です。
今回おすすめするスタッドレスタイヤは国産メーカーに絞ってご紹介していきます。
比較として、台湾で製造されている「ナンカンタイヤ」のスタッドレスタイヤの性能もあわせて紹介していきます。
そして最後にスタッドレスタイヤをより安く購入する方法も紹介いたします。
おすすめスタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤを選ぶ上で重視したい項目がいくつかあります。
①雪上性能・・・雪が降り積もっていても安定してグリップさせる性能
②氷上性能・・・アイスバーンなどの凍結した路面でも問題なく走行できる性能
③ドライ・ウェット性能・・・雪が無い通常の路面でも快適に走行できる性能
④寿命・・・氷上性能や雪上性能が長持ちするかどうか
⑤耐摩耗性・・・路面との摩擦によるタイヤの摩耗性能
以上のタイヤ性能を見てご自身の地域に合ったスタッドレスタイヤを選びましょう。
【ブリヂストンタイヤ・ブリザックVRX3】
雪上性能:◎
氷上性能:◎
ドライ・ウェット性能:◎
寿命・耐摩耗性:◎
特徴:「BLIZZAK VRX2」よりアイス性が向上、ロングライフで経済的。北海道/北東北主要5都市、一般ドライバー装着率NO.1
メリット:雪上性能、氷上性能共にトップクラスの性能。タイヤのの寿命も前シリーズより向上。
デメリット:高性能ゆえにタイヤの価格が高い。
【ヨコハマタイヤ・アイスガード7】
雪上性能:◎
氷上性能:◎
ドライ・ウェット性能:〇
寿命・耐摩耗性:◎
特徴:前シリーズのアイスガード6から、さらに雪上性能が3%向上。ウルトラ吸水ゴムは時間が経ってもゴムが硬くなりにくく、4年使用しても性能低下はほとんどありません。
メリット:国産スタッドレスタイヤだが値段もお手頃でロングライフなので、コスパ◎。
デメリット:ドライ・ウェット性能がブリザックに少し劣る。
【ダンロップタイヤ ・WINTRE MAXX03】
雪上性能:〇
氷上性能:◎
ドライ・ウェット性能:〇
寿命・耐摩耗性:◎
特徴・「ナノ凹凸ゴム」を採用することで、氷上ブレーキ性能を大幅に向上。摩耗が進んでも氷上性能が大きく損なわれることがなく効きが長持ち。
メリット:価格もお手頃で氷上性能が◎。
デメリット:雪上性能が他のメーカーに比べ少し劣る。
【トーヨータイヤ・OBSERVE GIZ2】
雪上性能:〇
氷上性能:〇
ドライ・ウェット性能:◎
寿命・耐摩耗性:〇
特徴・冬の路面にしなやかに密着し、高度なアイス性能と持続する効きを実現。
メリット:ドライ・ウェット性能がいいので雪が降ったり降らなかったりする地域などにおすすめ。
デメリット:耐摩耗性が他のメーカーと比べて少し劣る。
【グッドイヤー・ICE NAVI8】
雪上性能:◎
氷上性能:〇
ドライ・ウェット性能:◎
寿命・耐摩耗性:◎
特徴:左右非対称パターンを採用し、雪道での安定したグリップとライフ性能を発揮。
メリット:国産スタッドレスで値段もお手頃で性能もよくこちらもコスパ〇。
デメリット:氷上性能が他のメーカーに比べ少し劣る。
ナンカンタイヤ・AW-1
雪上性能:〇
氷上性能:〇
ドライ・ウェット性能:〇
寿命・耐摩耗性:〇
特徴:「NANKANG(ナンカン)」は、台湾で最も歴史のあるタイヤメーカーです。ナンカンのスタッドレスタイヤ「AW-1」は、輸入タイヤの中ではトップクラスの雪上性能・氷上性能を誇っています。
メリット:輸入タイヤなので、価格が非常に安く従来品より性能もアップしている。
デメリット:国産スタッドレスに性能面では少し劣る。
オールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤとは、天候に左右されず一年を通して使用できる全天候型タイヤです。ドライ、ウェット性能はもちろん、浅い雪道や圧接路、シャーベット状の雪であれば、十分な性能を発揮します。
非降雪地域にお住まいで、シーズン中に数回しか雪が降らず、毎年交換を悩まれている方へおすすめです。
タイヤ交換や保管も不要なので、手間が掛からず経済的なタイヤです。
デメリットは、凍結した路面や積雪が多い路面ではノーマルタイヤと変わらず性能が発揮されないので注意が必要です。
スタッドレスタイヤを安く購入する方法
スタッドレスタイヤを安く購入する方法はズバリ!「ネット通販」を利用してタイヤを購入するです。
楽天やオートウェイなどのネット通販を利用する事で店頭の価格より安く購入することができます。
ネット通販で購入する場合のメリット・デメリット
ネット通販でタイヤを購入する場合のメリットとデメリットについて説明します。
ネット通販のメリット
最大のメリットは店頭で購入するよりも安くタイヤを買う事ができるところです。
ネット通販のデメリット
デメリットは、ネット通販で購入したタイヤをお店で交換してもらう場合、交換工賃とは別で持ち込み手数料が発生する場合やお店によってはタイヤを持ち込み出来ない場合もあります。
せっかくタイヤをネットで安く購入したのに持ち込み手数料のせいで高くなってしまった。というケースもあるので事前に持ち込み可能かどうかまた手数料の値段を事前に確認しましょう。
おすすめの通販サイト
スタッドレスタイヤをネットで購入する場合のおすすめサイトを紹介します。
楽天Car
楽天Carは大手通販サイトの楽天が運営するサイトです。
楽天Carでは、タイヤの購入とタイヤの交換予約が簡単に行えます。
今まではネット通販でタイヤを購入した場合、タイヤを直接持ち込み、手数料も発生していましたが、タイヤの購入と取り付け工賃を一括して支払う為、持ち込み手数料が発生しません。
AUTOWAY(オートウェイ)
国内最大級の輸入タイヤ&ホイール通販のAUTOWAY(オートウェイ) では、多くの種類のタイヤを安く購入できます。
更に持ち込み手数料が掛からないお店を簡単に検索できる『タイヤピット』を運営しているので、購入後のサポートもあり安心です。
購入したタイヤを取付店に直接送る事ができるので、購入したタイヤを運ぶ手間もはぶけます。
おすすめスタッドレスタイヤ性能比較まとめ
いかがだったでしょうか、おすすめスタッドレスタイヤ性能比較を紹介しました。
スタッドレスタイヤはメーカーによって性能や価格も変わるので、ご自分の地域に合った性能のスタッドレスタイヤを選びましょう。
タイヤの購入費用を安くしたい方にはネット通販の利用をおすすめします。
ネット通販を利用する前に、交換をお願いするお店に事前にタイヤの持ち込みが可能かの確認をしましょう。
最近ではタイヤの購入から取り付けまでを一括して行ってくれる通販サイトもあるので是非利用してみてください。