【2023年度版】軽自動車の車検に必要な法定費用や車検費用の相場

  • 2022年5月10日
  • 2023年1月15日
  • 車検
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軽自動車は小回りが利いて維持費が安いということから所有している方は多いと思います。

維持費が安いという理由に車検費用が挙げられます。

普通車に比べて車検費用が安くなるのも、軽自動車のメリットの一つではないでしょうか。

今回は、軽自動車の車検にかかる費用の相場や車検費用の内訳について詳しく解説していきたいと思います。

軽自動車の車検費用の相場

車検費用とは法定費用と整備費用を合わせた費用になります。

後ほど詳しく説明しますが、法定費用だけでも最大で約30,000円、車検を依頼するお店にもよりますが、車検の基本整備費用が約20,000円になるので最低でも約50,000円は必要になります。

更にタイヤなどの消耗品の交換が必要になると部品代、交換工賃が発生するので全て合わせると約60,000~90,000円ぐらいが軽自動車の車検費用の相場になってくると思います。

次に車検費用の内訳を説明します。

車検にかかる費用の内訳

車検には、大きく分けて二種類の費用があります。

それは、「法定費用」と「整備費用」です。

法定費用+整備費用=車検費用になります。

車検の法定費用

「自賠責保険料」・「>自動車重量税」・「印紙代」以上の3つが法定費用になります。

法定費用は、名前の通り法律により定められている金額になるので、車検を依頼するお店が違う場合でも一律になります。

それぞれ詳しく説明していきます。

自賠責保険料

・自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、任意保険と違い自動車損害賠償保障法に基づいて加入が義務づけられています。

軽自動車の自賠責保険料は25ヶ月の加入で20,310円になります。

※保険の期間が25ヶ月になっているのは車検期間よりも1ヶ月余裕をもって加入する場合が多いためです。
※離島などの場合には保険料が異なる場合があるので注意する必要があります。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量に関してかかってくる税金になりますが、軽自動車の場合は車の重量関係なく一律になります。

軽自動車の場合は最大で8,800円になります。

※エコカーの場合、自動車重量税が免税や減税になります。逆に新規登録から13年以上たった車は増税になります。
エコカーの重量税はこちらからも確認することができます。

印紙代

印紙代は、2021年10月1日から一律400円が追加になりました。

指定工場で受けた場合は1,500円で認定工場で受けた場合は1,800円になります。

法定費用の合計

・自賠責保険料=20,310円
・自動車重量税=8,800円
・印紙代=1,800円

以上が法定費用になり最大で30,910円になります。

車検の整備費用

整備費用とは、車検を受ける車が「保安基準」に適合しているかをチェックするためにかかる費用のことで、「点検基本料金」と呼ばれることもあります。

車を長く乗っていると部品などが劣化して保安基準に適合しない可能性があり、その場合は車検を通すことができないので、部品の交換が必要になります。

料金は交換した部品代、交換工賃で変わります。

整備費用の内訳

車検費用は、「点検基本料金」・「検査代行手数料」・「部品代、工賃」の3つになります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

点検基本料金

保安基準に適合していない箇所がないかを点検します。

その他、エンジンやブレーキなどの重要な箇所に問題がないか、タイヤやベルトなどの消耗品の劣化具合などをチェックします。

点検料は依頼するお店によって変わります。
・ディーラーだと、15,000円~20,000円ぐらいが相場となり車検専門店だと10,000円前後になります。

検査代行手数料

お店で車検を依頼した場合に必要になるのが検査代行手数料で、車検に必要な書類を揃えたり、手続きを代わり依頼したお店が代行してくれます。

料金はお店によって変わりますが相場は15,000~20,000円ほどになります。

部品代、工賃

保安基準に適合していない箇所がある場合は部品の交換が必要になります。

その他に消耗・劣化している部品がある場合も交換が必要になります。

新しい車ほど交換する部品が少なくなるので費用は抑えられ、逆に長く乗っている車ほど交換する部品が多くなるので高くなります。

車検費用が高くなる場合と安くなる場合

出来れば安く抑えたい車検費用ですが、車検を依頼するお店や、所有している車により安くなる場合と逆に高くなる場合があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

車検費用が高くなる場合

①新車登録から13年以上経過している場合
・車検の法定費用に含まれる「自動車重量税」は新車登録から13年以上経過した車は増税対象になります。

新車登録から料金
13年まで 6,600円
13年経過 8,200円
18年経過 8,800円
②走行距離が多い場合
・走行距離が多いとタイヤ、オイルなどの消耗品の劣化が早くなるので車検時の交換部品が多くなり、その分整備費がかかります。

車検費用が安くなる場合

①車が新しい場合
・新しい車はエコカー減税の対象になるので、自動車重量税が減税あるいは免税になります。
②ユーザー車検を受ける場合
・ユーザー車検は管轄する軽自動車検査協会に自分で持ち込み車検を受けます。
・ユーザー車検の最大のメリットは、お店に車検を依頼した場合に発生する「点検基本料金」と「検査代行手数料」がかからない事です。
・逆にデメリットは、車検に必要な書類や手続きを全て自分でしなければいけないところです。

軽自動車の車検に必要な法定費用や車検費用の相場まとめ

いかがだったでしょうか?

軽自動車の車検に必要な法定費用や車検費用の相場について解説しました。

車検費用が普通車に比べて安い理由は、重量税や基本点検費用が安いところです。

しかし、古くなった軽自動車は重量税の増税や消耗品の交換などで普通車よりも車検費用が高くなる場合もあります。

車検費用を安く抑えるポイントは、日頃からこまめに点検し車の状態を常に良好に保つ事だと思います。