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任意保険の保険証とは?どんな時に必要なの?

  • 2022年12月1日
  • 2022年12月1日
  • 保険
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自動車の任意保険を新規に加入した場合や更新した際に自宅に届くのが任意保険証券です。

保険証券は普段使う事もないので自宅に届いてそのままにしている方も多いと思います。

ここでは、保険証券の内容や、保険証券が必要な場合、また保険証券を紛失してしまった場合の対処について解説していきたいと思います。

保険証券とは?

保険証券とは、保険契約の成立後に保険会社から契約者に交付される、保険の契約内容が記載されている証券です。

保険契約後、1~2週間程で、保険会社から自宅に郵送されます。

保険証券が届いたら保険内容などが間違っていないか証券をよく確認しましょう。

任意保険証券の記載内容

保険証券の記載内容について詳しく見ていきましょう。

証券番号
証券番号は、契約者・契約内容ごとに割り当てられた番号です。
契約内容について保険会社に問い合わせたり、契約更新や保険金請求などの各種手続きにも証券番号が必要になります。

保険契約者
保険会社と契約を結んだ人の氏名、住所などが記載されています。

契約内容
保険期間・保険種類・代理店の情報などが記載されています。

補償の対象となる方(被保険者・本人)
被保険者の住所・氏名・自動車免許証の色・車両所有者が記載されています。

補償の対象となる運転者の条件
「本人限定」や「本人と配偶者」「21~25歳以上補償」など、補償される運転者の範囲と年令条件が記載されます。
保険の対象となっている車でも、ここに記載された以外の人が運転していての事故は、補償の対象となりません。

対象外の人に車を貸す場合は1日だけの自動車保険などに加入しましょう。

契約車両に関する情報
保険の対象となる車の、車名・仕様・種別・登録番号・車台番号や使用目的などの情報が記載されています。

保険料の支払い内容
初回払込保険料、年間の保険料、支払い方法などの情報が記載されています。

等級
現在の等級が記載されています。

保険証券が必要な場合は?

保険証券には証券番号や契約内容などが記載されており、契約の変更や契約の解約などの様々な手続きに必要になったり、万一事故などが起きてしまった場合の保険代理店の連絡先も記載されています。

それでは実際に保険証券が必要な場合を紹介します。

・契約内容の変更を行う場合
・事故をした際に保険会社に連絡をする場合
・保険金の請求を行う場合
・補償内容の見直しを行う場合
・補償内容の確認をする場合
・保険会社を他社に換える場合
・会社などに保険証券の提出を求められた場合

保険証券を紛失してしまったら

保険証券は普段使う事もないので、知らない間に紛失してしまっていた場合もあるかと思います。保険証券を紛失した場合はどうすればいいのでしょう?

保険証券を紛失してしまっても保険が無効になることはありません。しかし、上記で紹介した通り様々な手続きや万一の事故の場合には必要になるので、早急に保険会社に連絡し、再発行の手続きを行いましょう。

保険証券再発行の手続き

保険証券の再発行手続きの流れについて解説します。

①保険会社に連絡
再発行手続きは契約している保険会社に直接連絡するかディーラなどの保険代理店に連絡します。

②必要書類に記入
保険会社から届く申請書類に、必要事項を記入します。

③必要書類の提出
保険会社から届いた申請書類と指定された必要書類を保険会社へ郵送する。

必要書類は契約している保険会社によって変わりますが、運転免許証、印鑑登録証明書などが必要になります

以上が大まかな流れになります。

申請後、1~2週間ほどで保険証券が届きます。保険証券の内容をよく確認しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか、任意保険の保険証券について、保険証券が必要な場合、紛失した場合の再発行手続きを紹介しました。

保険証券は日頃特に必要のない書類ですが、自動車保険の契約内容を証明するものになっているので、大切に保管しましょう。

保険証券が届いて内容を確認したら車検証と一緒に車に保管することをおすすめします。

万一紛失してしまったら早急に再発行の手続きを行いましょう。