女性の場合は結婚して苗字が変わるこはよくあります。
車検証に旧姓が記載されている場合は、名前も新しいものに変えなければなりません。
これは名義変更になるものですが、名義変更するのは様々な書類を用意する必要があります。
手間もかかるし、時間がないなど、そのままにしておけないだろうか、このような疑問を持つ人も多いといえます。
名義が変わったら車検証の変更は必要?
名義変更は「道路運送車両法」という法律で15日以内に行うことが法律で定められており、違反すると罰金が発生する場合があります。
法律で定められていることなので、きちんと15日以内に手続きをしましょう。
名義変更は絶対に行うべき手続きであること、特に車検の期日が近づいている時は車検と同時に名義変更をしておくなど、いずれやらなければならない手続きであることを覚えておきましょう。
新居が決まると住所なども分かるので、このようなタイミングで名義の書き換えを行うと良いのではないでしょうか。
名義変更に必要な書類は?
名義変更をお店や業者に依頼する場合
車検証の名義変更はディーラーなどで代行して手続きをしてもらうことができます。
手続きの際、必要な書類は、車検証、譲渡証明書、旧所有者の印鑑証明書、新所有者の印鑑証明書
さらに、旧所有者の委任状、新所有者の委任状、新所有者の車庫証明書、が必要です。
名義変更を自分でする場合
名義変更を自分で行う場合に必要な書類は、車検証、譲渡証明書、旧所有者の印鑑証明書、新所有者の印鑑証明書
そして、新所有者の車庫証明書、手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書が必要です。
自分で陸運局に行き申込書類に記入する場合は、実印が必要な書類もあるため、手続きを行う際は必ず持っていくようにしましょう。
名義変更にかかる費用は?
名義変更にかかる費用は普通車と軽自動車で変わってきます。
詳しく見ていきましょう。
普通自動車の場合
普通車の名義変更手続きを自分で行った場合の費用は約4,000~5,000円です。
費用の内訳は以下の通りです。
移転登録手数料(印紙代)として500円、車庫証明の取得に2,000円~3000円(地域によって変わります)かかります。
管轄地域が変わる場合、ナンバープレートも新しく発行するしないといけないので、ナンバープレート代約1,500円必要です。
軽自動車の場合
軽自動車の名義変更手続きを自分で行った場合の費用は約2,000円ぐらいになります。
費用の内訳は以下の通りです。
車庫証明の取得費用として500円~600円かかります。(地域によっては不要な場合があります)
管轄地域が変わる場合、ナンバープレートも新しく発行するしないといけないので、ナンバープレート代約1,500円必要です。
軽自動車の場合は、窓口に支払う手数料は無料です。
ディーラーや代行業者へ名義変更を依頼する場合には代行手数料が必要になりますが、時間や手間が大きく省けることが最大のメリットになります。
実際ほとんどの方が名義変更する場合、ディーラーや代行業者へ名義変更を依頼しています。
まとめ
名義変更に必要な書類、費用を紹介しました。
苗字や所有者が変わると車検証の名義変更が必要になります。
名義変更は管轄する運輸支局で手続きを行います。
書類を揃えるのが面倒くさい、陸運局に行く時間がないと言う方は、ディーラーや代行業者へ依頼するのをおすすめします。
結婚などで苗字が変わったら場合や所有者が変わった場合は車検証の名義変更を行いましょう。